評論

パフォーマンスとしてのももいろクローバーZ(「アイドル感染拡大」から)

アイドル評論誌「アイドル感染拡大」に掲載した論考「パフォーマンスとしてのももいろクローバーZ」をWeb公開。執筆したのは一昨年に日産スタジアムで開催された「桃神祭」の直後でももクロの祝祭的パフォーマンスについて、現代の演劇やコンテンポラリーダ…

第2部 演劇とももいろクローバーZ

「変わりゆくももクロのパフォーマンス」 「5TH DIMENSIONツアー」の衝撃 ももいろクローバーZのパフォーマンスは2013年春の「5TH DIMENSIONツアー」を境に「全力パフォーマンス」を超えた新しい段階に入った。それはさまざまな演劇的な仕掛けを取り入れなが…

論考「パフォーマンスとしてのももいろクローバーZ」

第1部「ダンスとしてのももクロ」ももいろクローバーZ(ももクロ、以下ももクロと省略)は5人の女性によるアイドルグループである。柴咲コウ、北川景子ら有名女優・俳優を多数かかえる大手俳優事務所スターダストプロモーションに所属するタレントの卵たち*…

松田正隆試論

「海と日傘」は岸田戯曲賞を受賞し存在を知らしめる大きなきっかけとなった作品で、故郷である長崎近郊を舞台に、病弱な妻とその夫である売れない小説家の看取る者と逝く者との気持ちを淡々と描き出す松田正隆の代表作である。 1990年代における日本現代演劇…