舞城王太郎「煙か土か食い物」

 舞城王太郎煙か土か食い物ISBN:4061821725講談社ノベルズ)を読了。
 軽薄ハードボイルド文体によるスラップスティックミステリとでもいうところだろうか。ミステリとしては大したことはないけれど小説としては面白い。抜群のキャラクター設定とストーリーテリングは才能だと思う。ミステリ作家としては評価しかねるところがあるのだけれど、とにかく次の作品も読みたくなる魅力はありである。

煙か土か食い物 (講談社ノベルス)

煙か土か食い物 (講談社ノベルス)