夕方に起きて演出ワークショップ「試演会」(大阪芸術創造館)に出掛けた。
 大阪現代演劇祭の事業の一環で、この日は4組が参加、それぞれの演出により、はせひろいち(劇団ジャブジャブサーキット)の「水のないプール」という戯曲を上演した。参加したのはいずれも若手劇団の演出家で三上秀樹、栗田俊之、たかのゆーすけ、関川佑一の4人。登場人物は3人、基本的に会話劇で、一場固定、上演時間は正確なところは分からないがおそらく20分程度。
こういうミニマルな条件で同じ戯曲の連続上演を比べてみると本当にささやかな違いが大きな印象の差となることが実感されて興味深かった。4つの上演のなかでは音楽の使い方などがやや気になったが、最後の関口演出が兄妹の微妙なやりとりから2人の関係性がきめ細かに伝わってきてよかった。