トリオ天満宮A「ネクタイの門」

 トリオ天満宮A「ネクタイの門」(一心寺シアター倶楽)を観劇。
 遊気舎を退団した魔人ハンターミツルギのよる毎年名前の変わる演劇ユニット「トリオ天満宮」。ちょっとへんちくりんな設定、それによるゆるーい笑いが「トリオ天満宮」ないし魔人ハンターミツルギの特徴ではあるのだが、今回はちょっと芝居としてはゆるすぎたかもしれない。
 最初の部分での試験制度の設定が結末でもうひとつうまく利いていないのが残念。このユニットではいつものことではあるのだが、登場人物が多すぎて、そのやりとりが単なるキャラを生かしたコントのようになってしまい物語のなかでいまひとつ生かされていない。笑いに関しては才能のある人なのだから、もう少し少人数で構成を練り上げた舞台を見せてほしい。