本町周辺のギャラリー

 西山美なコ個展「illumine」(児玉画廊)を見る。
 「植松圭二展」「森佐代子展」(信濃画廊)を見る。
 現代美術がしょぼいのか。それともギャラリーの展示だとこんな風にしょぼくなってしまうのか。西山美なコ個展、植松圭二展は実力のある作家の個展でいずれもいくつかの作品を見たことがあるものの、個展を見るのは初めてで期待していっただけにちょっとがっかりした。特に西山美なコは「TAKARAZUKA展」で見たベッドにバラの花をちりばめたインスタレーションが迫力があって、面白かったのでかなり期待していったのだが、児玉画廊での展示は壁に直接描いた壁画だけ。思わず勘違いして最終日、展示を片付けた後の部屋に入ったのかと思ってしまった(苦笑)。
 植松圭二も前に見た作品の写真がカッコよくてけっこう期待していったのだが、信濃画廊での展示はちょっとがっくり。もっとも、これは作品そのものだけでなく、インスタレーションの展示場所となった信濃画廊の展示室に大きな問題があるのではないかと思った。壁とかが古くて、ホワイトキューブの壁に本来期待される無機質な質感がないので、硬質の作品との間で齟齬がみらるのである。ギャラリーの会場に置いてあったファイルにあった青森であったらしい展示の写真は硬質な美しさを持っていて、ぜひ実物も見たいと思わせたのだが、これはやはり会場の違いなのか、それとも実物と写真ではかなり印象の違う人なのか。別の展示があったらぜひ見にいって確かめたいところである。 
 三苫文野展「syanchrnicity garden」(サードギャラリーAya)を見る。