映画「スウィングガールズ」*1(矢口史靖監督)を観劇。

 見たい映画が全然見られない状態がまだ続いているのだが(「バレエ・カンパニー」は終了してしまった)、これだけはなんとか押さえとかなくちゃと思い舞台のない月曜日に「スウィングガールズ」を見てきた。矢口史靖という監督、世間的にはテレビにもなったこともあってあの「ウォーターボーイズ」の矢口監督ということになるのだろうが、私にとってはだれがなんといおうと「ひみつの花園」の矢口史靖なのである。その意味ではこの映画も筋立ての強引さなど粗も目立つのではあるが、イノシシの場面など「ひみつの花園」の洞窟の場面も思い起こさせ、そのなんともいえずしょぼいB級感覚が懐かしい矢口節爆発という感じで嬉しくなってしまった。
 この監督はデビュー作の「裸足のピクニック」「ひみつの花園」と暴走する女の子を描かせたら天下一品というところがあって、その意味では男子高校生の青春を描いた「ウォーターボーイズ」は面白い映画ではあったけれども、もうひとつ物足りなさがあったのだけれど、女の子を描かせるとやはりうまい。もちろん、今回のヒロイン役の上野樹里は頑張ってはいるのだけれど、西田尚美が演じた「ひみつの花園」のヒロインのような出鱈目さはないので、そこは物足りないかも。でも、可愛いから許してしまいたくなるけれど(笑い)。