草間彌生―永遠の現在」(国立近代美術館)を見る。
 この写真を見ただけでもいかにもただものじゃない面構えなのだが、草間彌生の場合、作品はもっと凄みがあった。春に見た六本木森美術館の「クサマトリックス」は新作中心であったが、こちらは10代の時の絵画作品から現代までを通観した回顧展である。森美術館のも1人で「六本木クロッシング」の全作家を吹き飛ばすほどの破壊力を感じたが、こちらは作品点数も多いだけに実物を見るともっと衝撃的。日本の美術家でもっともコンセプトを超えて作品の持つ「モノの力」を感じさせる。今年見た美術展のなかでは質量ともに圧倒的。ベストかもしれない。
 木村伊兵衛写真展」(国立近代美術館)を見る。
 ヴォルフガング・ティルマンス*1展」(オペラシティアートギャラリー)を見る。
 野又穣*2「カンヴァスに立つ建築展」(オペラシティアートギャラリー)を見る。