「Art Court Frontier 2005 #3」展

「Art Court Frontier 2005 #3」展(アートコートギャラリー)*1を見る。

推薦者 出展作家
評論家 天野一夫(京都造形芸術大学教授・美術批評家) 羽毛田優子(染織)
ジャーナリスト 竹内 厚(京阪神エルマガジン社 編集者) 竹内絢子(絵画)
ジャーナリスト 山下里加(アートライター) やまむらけい子(立体造形)
キュレーター 池上 司(西宮市大谷記念美術館 学芸員) 上村明子(写真)
キュレーター 加藤義夫(インディペンデントキュレーター) 寺島みどり(絵画)
キュレーター 三井知行(大阪市立近代美術館建設準備室 学芸員) 飯川雄大(ビデオ)
アーティスト 秋山 陽 西田潤(陶芸)
アーティスト 宇佐美圭司 水田寛(絵画)
アーティスト ヤノベケンジ 井上隆広(インスタレーション
コレクター 大村邦男 田中健司(映像インスタレーション
コレクター 田中隆政・節子 島村敏明(絵画)
コレクター 松浦隆広 牛島光太郎(写真インスタレーション
ギャラリスト 綾 智佳(The Third Gallery Aya) 鈴木崇(写真)
ギャラリスト 石橋圭吾(neutron) 中比良真子(絵画)
ギャラリスト 豊嶋秀樹(graf) 志賀理江子(写真・映像)

 「Art Court Frontier」はアーティスト、キュレーター、コレクター、ジャーナリスト、ギャラリスト計15人がそれぞれ"一押し"の作家を推薦、関西若手作家15人を紹介する展覧会。昨年見たアートコートフロンティア2004*2がなかなか面白かったので今年も出掛けてみた。この日はあまり時間がなかったので全体をざっと見たという感じで時間があればもう一度行きたいと思う。昨年の宮城亜梨紗のインスタレーション「大森くん」のように抜群に面白いのはなく、全体に地味な感じが今回の展示ではあるが、写真・映像作品が目立つのが今回の特徴といえるかもしれない。鈴木崇はThe Third Gallery Ayaで一度見たことがあるのだが、やはり力のある人じゃないだろうか。
 おばか系現代美術では井上隆広*3インスタレーションが面白かった。大きな白い箱に50個以上の鍵の束がかかっていて、このうちのどれかで白い箱の扉が開くのだけれど、開けるためにには順番にしらみつぶしに鍵を試してみるしかないという……。面倒だし時間もないのでこれは開けずにそのまま帰ろうかと思ったのだけれど、やはり箱の中身が気になって、途中では帰るのにしのびなく、結局、15本目で扉は開いた……それで中になにがあったかというと(笑い)。この作品をヤノベケンジ推しているということにも笑ってしまった。

*1:http://www.artcourtgallery.com/page.html

*2:http://d.hatena.ne.jp/simokitazawa/20040624

*3:下の書き込みで本人に指摘されるまでわからなかったのだが以前に別作品を見たことがあったhttp://d.hatena.ne.jp/simokitazawa/20040514