地域社会とアート/新潟・横浜・大阪物語

「地域社会とアート/新潟・横浜・大阪物語(府立現代美術センター)を見る。
 越後妻有トリエンナーレの仕掛け人、北川フラム(アートフロントギャラリー)、アサヒアートフェスティバルの推進者、加藤種男(横浜市芸術文化振興財団専務理事・・事務局長、アサヒビール芸術文化財団事務局長事務局長)の両氏を招いてのトークイベント。
 KATHYも公演をしたBankART横浜トリエンナーレなど最近アート関係において突出したプレゼンスを見せている横浜の状況や越後妻有トリエンナーレの裏話など興味深い話が聞けて面白くはあったが、それらと比較して最近、フェスティバルゲートや築港赤レンガ倉庫からの撤退が俎上に乗るなどう後ろ向きの状況が続いている大阪はどうなのかという地域社会とアートという主題なら本来話し合われることが最後の方で申し訳程度に触れられただけで、ほとんど実質討議されなかったのは残念。とはいっても府主催の事業でそういう話をするというのはどだい無理で、この尻切れトンボの終わりは主催側の予定通りなんだろうな、とも思う。
 それにしても今までうかつにも知らなかったんだけれど、横浜トリエンナーレアサヒビールアートフェスティバルになんとなく似た匂いを感じたのは両方、加藤種男氏が仕掛け人側にからんでいたからなのかとも思った。