「杉本博司 時間の終り」展

杉本博司 時間の終り」展(六本木森美術館)を見る。
 2005年にこれを見ていたら、年末回顧*1でベスト1だったかもしれない。この日は展覧会の最終日ゆえ、やっとのことで駆け込みセーフ。しかも、朝早起きして東京入りして、この後ダンス公演に行くために横浜まで移動せねばならず、落ち着いた気分でじっくり見るというわけにいかないのが残念だった。
 作品自体もよかったのはもちろんだが、照明、音響を含めた展示のための空間設計すなわち見せ方が素晴らしい。これは写真のみならず美術展示全般にいえることだが、こういうところに現れる美意識、作品を見せるということに対する完全主義的な気の配り方に志の高さを感じさせられた。

*1:2005年年間ベスト(現代美術)http://d.hatena.ne.jp/simokitazawa/20051229