居城純子*1個展「をちこち」

居城純子個展「をちこち」(ギャラリーほそかわ)を見る。
VOCA展2005*1奨励賞の入選歴のある大阪在住のアーティスト。実はちょっとした知り合いでもあったのでこの日はとりあえず挨拶にでもと思い、後でゆっくりとと思ったのだけれど、その後、体調を崩したことなどもあり、この日しかいけず。VOCA展での大作『N34.21.29 E135.52.13』をはじめ、作品はアートフェアなどでも見たことがあったのだが、個展を見るのはこれが初めて。
 マスキングの手法で風景などを書き込んだところに一部描かなかったり、剥落したかにも見える空白部分を作っているのがこの人の絵の特徴。もっとも、今回は画廊系のギャラリーでの展示ということもあってどちらかというと小ぶりな作品が主体。今回展示されていた作品ではギャラリーの一番奥側に展示されていた4枚の風景画が組になったような作品が面白かった。
 過去の作品を紹介したサイト*2を見つけたのだが、こういう作品を見る限り、この人は大きな作品の方が本来の持ち味がより発揮できるのじゃないだろうか。そういう意味で今度はもう少し大きな会場での展示を見てみたいと思った。