ミュージカル「ウエストサイド・ストーリー」@フェスティバルホール

ミュージカル「ウエストサイド・ストーリー」フェスティバルホール)を観劇。
 レナード・バーンスタイン(作曲)/ジェローム・ロビンス(振付)によるミュージカルのジョーイ・マクリーニーによる新演出版。1957年の初演だから、今から半世紀も前の作品なわけだが、舞台美術、衣装などを一新したこのバージョンで見てみると、古色蒼然というところがなくて、今でも新鮮に見られるからさすがである。
 特にロビンスの振付は前半を見て、演出のジョーイ・マクリーニーかだれかが若干アレンジしたのかと思ったほどで、実際はこの作品の振付に関してはロビンスの振付にはいっさい手を加えないというのが、上演のための絶対条件となっているようで、つまり原振付のままなのだが、それを若いダンサーたちが現代的なデザインの衣装で踊るとけっして古くは見えないというのが、ロビンスの天才を物語ってると思う。実は「ウエストサイド・ストーリー」が海外キャストの上演で大阪でも公演をするということは分かっていたのだが、映画でも舞台版でも何度か見ているしと思って、今回は最初は見る気がなかったのだけれど、エジンバラスコティッシュバレエによるジェローム・ロビンス版の「牧神の午後」を見る機会があって、これがすごくよかったのでロビンス振付の「ウエストサイド・ストーリー」をひさしぶりに見たくなって、当日券で見ることにしたのだ。