クロムモリブデン「マトリョーシカ地獄」

 作・演出:青木秀樹 音響効果:笹木健司 照明:床田光世
 美術:ステファニー[劇光族] 舞台監督:塚本修 演出助手:北川大輔[劇団綺畸]
 小道具:man、板子誠 美粧:増田加奈 平野美沙子
 宣伝美術:藤永純一郎、さくらの 宣伝写真:安藤青太
 パンフレットデザイン:鈴木由紀子 制作:金澤裕ほか プロデューサー:遠山浩司
 企画・製作:office crome
 出演:
 奥田ワレタ:A子
 重実百合 :B子
 金沢涼恵 :C子
 木村美月 :D子
 渡邉とかげ:E子


 久保貫太郎:一郎
 森下 亮 :二郎
 板橋薔薇之介:三郎
 板倉チヒロ:警官

クロムモリブデンマトリョーシカ地獄」(independent theatre 2nd)を観劇。
クロムモリブデン青木秀樹の新作をindependent theatre 2ndで見た。前作「猿の惑星は地球だ」で劇団の東京移転後第1作となったゆえの入れ込みすぎからか出演人数の多さなどやや散漫な印象を受けて心配されたが、この新作では少数精鋭の布陣でいい意味できっちりと「意味なし・ナンセンス」を仕上げてきており「クロム健在」を感じさせる好舞台に仕上がった。
 「直接Kiss」(2003年)、「なかよしShow」(2004年)、「ボーグを脱げ」(2005年)、「ボウリング犬エクレアアイスコーヒー」(2005年)とここ数年年間ベストアクトに私が連続してとりあげた傑作を連発。「関西でもっとも注目すべき集団」といい続けてきたクロムモリブデンであったが、一昨年秋にその拠点を東京に移し、東京の劇団となった。その後昨年の移転第1作がやや移転に伴う体制の混乱を若干なりとも感じさせるものであり、少し心配していたのだが。今回の新作を見て無事に軟着陸に成功し動員面などでは東京移転効果も現れているようなことを聞き、一安心というところである。
 東京で知られるようになったのは割と最近のことでもあり、知名度もまだまだなため新人劇団あるいは若手劇団と勘違いする人もいるかとも思うが、クロムモリブデンの旗揚げは1989年。
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