SPAC「巨匠」@静岡芸術劇場

SPAC「巨匠」(静岡芸術劇場)を観劇。

演出:宮城聰
作:木下順二
舞台美術:高田一郎
音楽:棚川寛子

出演:SPAC(蔦森皓祐、貴島豪、久保庭尚子、高橋等、植田大介、仲谷智邦、藤本康宏、大内米治)、藤原栄作(客演)
◎ あらすじ
ポーランドの首都・ワルシャワの劇場。『マクベス』の幕があこうとしているが、楽屋ではまだ演出家と俳優が言い争っている。俳優は大戦中に見た演技が忘れられないのだ。俳優の青年時代。俳優はナチスに対する抵抗運動に敗れ、ある廃校に落ちのびる。そこで出会った年老いた旅の役者は、からかいまじりに周囲から「巨匠」と呼ばれていた。老人は若い俳優に、戦争が終わったときのために『マクベス』を演じる準備をしていることを明かす。
しかしこの廃校にもゲシュタポナチス秘密警察)の捜査の手が及んでいた。ゲシュタポナチスへの抵抗運動に対する報復として知識人を銃殺することを発表する。老人は自分が俳優であり知識人であることを証明するため、ゲシュタポのまえで『マクベス』の一節を演じてみせる……。

SPACの芸術監督に宮城聰が就任して初の演出作品。ク・ナウカ時代とはかなり異なる作風の作品に仕上がっていたため、ちょっとびっくりした。