Monochrome Circus(モノクロームサーカス)「旅の道連れ」@滋賀会館

Monochrome Circus「旅の道連れ」*1(滋賀会館)を観劇。

・走る人:アミジロウ Jiro AMI (大阪/怪傑ラッキーランドセル)
・ナイフ好きの少女/with knife:大藪もも Momo OYABU (京都/学生)
・待ちあい:岡山睦美 Mutsumi OKAYAMA (三重/ダンサー)
・Naughty Baby:荻野ちよ Chiyo OGINO (京都/Monochrome Circus)
・墓場:小鹿由加里 Yukari OJIKA (京都/制作者)
・It's all in your mind:大前光一 Koichi OMAE (京都/ダンサー)
Naked Man:合田有紀 Yuki GODA (京都/Monochrome Circus)
・飛ぶ女:小寺麻子 Asako KOTERA (京都/教諭、ダンサー)
・Love Affair:佐伯有香 Yuka SAEKI (京都/Monochrome Circus)
・野生種(モンキーズ):高室久志 Hisashi TAKAMURO (京都/木工職人、ダンサー)
・放置プレイ:坂本美夕 Miyu SAKAMOTO (京都/事務員)
・人生ベースボール:橋本久仁彦 Kunihiko HASHIMOTO (大阪/プレイバックシアター・プロデュース)
・スーツケースベイビー:森裕子 Yuko MORI (京都/Monochrome Circus)
・戦場:浅田佳子 Yoshiko ASADA (福岡/舞無ファクトリー)
・おれは生まれる前から:伏見武 Takeshi FUSHIMI (福岡/舞無ファクトリー)
・月の砂漠:深水郁 Aya FUKAMI (福岡/音楽アーティスト)
                                         +と、坂本公成 

Monochrome Circusの坂本公成が旅先で出会った19人の相手とデュオを踊る、という作品。昨年の初演は予想以上に面白くて、2007年のダンスベストアクトの1本に選んだのだが、Monochrome Circusならびに坂本公成のユニークさが存分に発揮されたという点で得がたい作品と思う。Monochrome Circusは自ら国際ダンスワークショップフェスティバル「京都の暑い夏」を主催して、京都に世界の一流の講師を呼んでしまったり、「収穫祭」と題して日本国内だけではなく世界各地にダンスを出前して現地の人々やアーティストとの交流を通じて作品にフィードバックしていくプロジェクトを手がけたり、そういう交流活動を通じて出会った海外の振付家に作品の委嘱をしそれをレパートリー作品としたりと、通常のコンテンポラリーダンスのカンパニーではやらないようなことをこれまで手がけてきた。
 最近は「収穫祭」プロジェクトの終了にともない主宰の坂本公成の小品を並べたプログラムのツアーなども増えてきて、そういう異色の活動はややなりをひそめた感があった。そんななかで生まれた「旅の道連れ」は「出会い」を作品化するという意味では「収穫祭」の延長線上に位置付けられる作品である。