桃園会「a tide of classics」@大阪・ウイングフィールド

桃園会「a tide of classics」 (大阪・ウイングフィールド)を観劇。

 桃園会第37回公演『a tide of classics』
〜かんしゃく玉・明日は天気・葉桜・音の世界〜
作 /岸田國士  演出/深津篤史
A=かんしゃく玉・葉桜・音の世界 B=かんしゃく玉・葉桜・明日は天気
C=葉桜・明日は天気・音の世界  D=かんしゃく玉・明日は天気・音の世界
出演 亀岡寿行 はたもとようこ 紀伊川淳 森川万里 橋本健司 長谷川一馬 川井直美 寺本多得子 山本まつ理 / 松木賢三(客演)

スタッフ 舞台美術:池田ともゆき 舞台監督:河村都(CQ) 音響効果:大西博樹 
照明効果:西岡奈美 宣伝美術:白沢正 イラスト:山田賢一 
写真:白澤英司 制作協力:尾崎雅久
協力 TANC!池田意匠事務所 CQ 他
協賛 タカダテキスタイル株式会社
主催 桃園会

 深津篤史の劇作を彼自身の演出で上演するというのが、桃園会のあるべき姿であることには違いないが、深津作・演出の本公演よりも面白いかもしれないのが、深津による岸田國士戯曲集の上演「a tide of classics」http://d.hatena.ne.jp/simokitazawa/20070613である。今回はABCD4プログラムで、かんしゃく玉・明日は天気・葉桜・音の世界のうちからそれぞれ3本を抜きだして上演する形態を取ったが、この日はDプログラムでかんしゃく玉・明日は天気・音の世界の3本立てだった。
 少し倦怠期に入った若い夫婦の微妙な心理の揺れを描いたものとして、岸田の代表作でもあり現在も上演が多い「紙風船」があるが、この日上演した3本も同様に夫婦が登場する。