日韓ダンスパフォーマンス7th Edition「Being Involved / そこに関わること」@京都芸術センター

【コンセプト・演出】キム・ウォン
【振付・出演】
   黒子沙菜恵、 きたまり、花本ゆか、 Won Kim 金元、JinHan Choi 崔秦漢、ChongKyu Han 韓正圭
【ライブ・ヴァイオリン】
   宮嶋哉行
http://beinginvolved.blogspot.com/
主催:WonKim Collaboration OR / Isele-no-ko
共催:京都芸術センター
助成:Arts Council Korea, Dancers Career Development, Seoul Performing Arts Festival, Chonbuk National University

 韓国の振付家・ダンサー、キム・ウォンと関西のダンサーとの交流プロジェクトがこの日韓ダンスパフォーマンス。キム・ウォンは略歴によれば花女子大学および大学院を卒業後、1991年より全北国立芸術大学の舞踊教授。1999年よりフランス文化省より舞踊教授資格を得て、パリのハモニク・スタジオにてコンテンポラリーダンスを指導。1995年には奨学生としてニューヨーク大学の芸術学部に在籍、1997年にはアメリカ・Bates Dance Festival奨学金授与、1994年にはフランス・バニョレ国際振付賞にて最終候補に選出された。受賞経歴には、1984年大統領賞、1985年現代舞踊新人賞、1993年優秀振付賞、2005年イサドラ賞、2003年・2007年最高舞踊家賞があるという風に韓国の国内では相当の実績を持つ人だが、特に京都のダンサーである黒子沙菜恵(黒子さなえ)との個人的な出会いを契機に関西のダンサーとは共同制作で作品を制作するなど交流を続けてきており、今回が7回目の公演である。
 以前に大阪の近畿大学学生会館で上演された舞台も見ているのだが、今回もあの時同様に振付においては即興の要素が強いものとはいえ、今回の舞台は以前に韓国で上演された作品の再制作でもあり、特に黒子ときたまりはその時から参加していて、継続的な付き合いができていること、さらに生演奏で音楽を担当した宮嶋哉行も引続きでの参加。前回2年前に、大阪で見たものは習作の印象が強いものだったが、その後、韓国公演をへて今回の公演では作品として練り上げられた印象はより強まった。
 キム・ウォンは韓国を代表するようなダンサー・振付家ではあるけれど、日本以上にソウルへの一極集中化が激しいと思われる韓国においてチョンジュ