〜次代を担う振付家の発掘〜 TOYOTA CHOREOGRAPHY AWARD 2012トヨタ コレオグラフィーアワード 2012募集開始!

 「トヨタコレオグラフィーアワード2012」(トヨタアワード)が28日から参加者の公募を開始する。同アワードは振付家の発掘・育成を目的に、トヨタ自動車世田谷パブリックシアターの提携事業として2001年にスタート。今回が8回目。前回同様に最終審査会「Nextage(ネクステージ)」の審査員はすべて日本人とし、審査委員は地方のホール・美術館の企画担当者らが中心。ゲスト審査員に演出家・俳優の長塚圭史現代美術家やなぎみわパーカッショニスト加藤訓子メディアアート キュレーターの四方幸子と様々なジャンルのアーティストらが参加することになった。公募期間は2012年1月20日まで、映像・書類選考により3月中旬にファイナリスト6人を選出。最終審査会は、7月22日に世田谷パブリックシアターで行われる。審査会ではファイナリストらが振付作品を実演し、グランプリ「次代を担う振付家賞」1人と、観客投票により選出される「オーディエンス賞」1人を決定する。
 前回は受賞したプロジェクト大山の古家優里をはじめ、ファイナリスト全員が初出場となり、それまでの横浜ソロ&デュオなどほかの賞の受賞経験者やトヨタファイナリスト経験者が覇を競うような場からより新人の登竜門的な役割を強くした。これは逆に言えばKENTARO!!、きたまり、Yummydanceら出場していれば受賞が濃厚だった過去のファイナリストが軒並み応募をとりやめたことなどにも原因があったと思われるが、今回はどのようなファイナリストの顔ぶれになるだろうか。
詳細はこちら→http://www.toyota.co.jp/jpn/sustainability/social_contribution/society_and_culture/tca/2012/index.html

トヨタコレオグラフィーアワード2010 古家優里(プロジェクト大山)
http://d.hatena.ne.jp/simokitazawa/20100719
(途中で中断)
トヨタコレオグラフィーアワード2008 鈴木ユキオ(金魚)
1日目http://d.hatena.ne.jp/simokitazawa/20080628
2日目http://d.hatena.ne.jp/simokitazawa/20080629
トヨタコレオグラフィーアワード2006 白井剛(発条ト)
1日目http://d.hatena.ne.jp/simokitazawa/20060729
2日目http://d.hatena.ne.jp/simokitazawa/20060730
3日目http://d.hatena.ne.jp/simokitazawa/20060731
トヨタコレオグラフィーアワード2005 隅地茉歩(ダンスユニット・セレノグラフィカ)
1日目http://d.hatena.ne.jp/simokitazawa/20050709
2日目http://d.hatena.ne.jp/simokitazawa/20050710
3日目http://d.hatena.ne.jp/simokitazawa/20050711
トヨタコレオグラフィーアワード2004 東野祥子(BABY-Q
1日目http://d.hatena.ne.jp/simokitazawa/20040703
2日目http://d.hatena.ne.jp/simokitazawa/20040704
3日目http://d.hatena.ne.jp/simokitazawa/20040705
トヨタコレオグラフィーアワード2003 黒田育世(BATIK)
トヨタコレオグラフィーアワード2002 寺田みさこ+砂連尾理

審査委員(敬称略 五十音順)
小倉 由佳子(おぐら ゆかこ) アイホール伊丹市立演劇ホール) ディレクター
1976年兵庫県生まれ。神戸女学院大学文学部総合文化学科卒業。2001年から06年6月まで、アイホール伊丹市立演劇ホール)ダンス担当者として勤務。退職後、フリーの舞台制作者として、ダンスを中心に、演劇、音楽も含め、さまざまな公演、イベントに関わる。08年4月より、アイホール ディレクターとなり、同劇場の主にダンスプログラムの公演、ワークショップを企画制作している。
http://www.aihall.com/

楫屋 一之(かじや かずゆき) 世田谷パブリックシアター 劇場部長
兵庫県生まれ。日本大学芸術学部映画学科卒。1970年代中頃より舞台活動を開始する。83年からNOISE(如月小春代表)のプロデューサーとなり、公演、ワークショップ等全ての事業をプロデュースする。97年より世田谷パブリックシアターのプロデューサーとなり演劇、コンテンポラリーダンス等の制作を担当、99年より同劇場のダンスプログラムの企画・プロデュースを行なう。2010年4月より現職。
http://setagaya-pt.jp/

唐津 絵理(からつ えり) 愛知芸術文化センター 主任学芸員
熊本県出身。お茶の水女子大学大学院人文科学研究科修了。身体表現を学び舞台活動を行う。1992年より愛知県文化情報センターにて、多数のダンス公演やプロジェクトを企画。著書に『身体の知性』等。大学講師や執筆、レクチャー等、舞台芸術普及のための多彩な活動を行う。2007〜09年文化庁文化審議会文化政策部会委員。あいちトリエンナーレ2010キュレーター。11年(社)公立文化施設協会アートマネージメントハンドブック企画委員。
http://www.aac.pref.aichi.jp/

近藤 恭代(こんどう やすよ) 金沢21世紀美術館 チーフ・プログラム・コーディネーター
クラシック、邦楽、現代音楽の公演や、美術、ダンスとのコラボレーションなどの制作を経験。1996〜2000年神奈川県立音楽堂の音楽プロデューサーを得て、フリーランスとして芸術全般に関係するイベントのコーディネートに携わる。04年4月より金沢21 世紀美術館チーフ・プログラム・コーディネーターとして美術館のパフォーミングアーツ部門を担当、現代を視点に置いたイベントや市民参画型プログラムを展開中。カリフォルニア大学サンディエゴ校卒。
http://www.kanazawa21.jp/

橋本 裕介 (はしもと ゆうすけ) KYOTO EXPERIMENT プログラムディレクター
京都大学在学中の1997年より演劇活動を開始。2003年橋本制作事務所設立。現代演劇、コンテンポラリーダンスカンパニー制作業務や、京都芸術センター事業「演劇計画」などの企画・制作を手がける。10年よりKYOTO EXPERIMENT(京都国際舞台芸術祭)を企画、プログラムディレクターを務める。
http://kyoto-ex.jp/

藤田 直義(ふじた なおよし) 高知県立美術館 館長
1992年まで自主上映活動を約15年間行う。94年高知県立美術館にアートコーディネーターとして着任。96年より高知県文化財団企画課長兼務。399席の美術館ホールや中庭、エントランスを使った、200以上の映画、演劇、ダンス、コンサートを企画・実施。映画『ちんなねえ』、ビデオ『和紙の身体』、CD『水辺の情景』制作。2006年4月より副館長、07年4月館長に就任。
http://www.kochi-bunkazaidan.or.jp/~museum/

丸岡 ひろみ(まるおか ひろみ) 国際舞台芸術ミーティング in 横浜 (TPAMiY) ディレクター
1993年より国際舞台芸術交流センター(PARC)に所属。2003年ポストメインストリーム・パフォーミング・アーツ・フェスティバル(PPAF)を創設、PME、フォースド・エンタテインメント、メゾンダールボネマ、ホテル・モダンなどを紹介する他、カンパニー マリー・シュイナール、ロトザザ日本公演をプロデュース。05年より東京芸術見本市(TPAM/10年〜国際舞台芸術ミーティング in 横浜)ディレクターを務め、11年PARC理事長に就任。08年・10年IETMサテライト・ミーティング開催。
http://www.parc-jc.org/



ゲスト審査委員(敬称略 五十音順


加藤 訓子(かとう くにこ) パーカッショニスト
桐朋学園大学研究科卒。ロッテルダム音楽院を首席卒業。日本を代表するパーカッショニストとして国際的に活躍。ソロ以外にも、サイトウキネンオーケストラ、アンサンブル・イクトゥスなど国内外のグループへ参加。1996年ダルムシュタッド国際現代音楽祭・クラニヒシュタイン賞等受賞歴多数。2000年米国パーカッシヴ・アートソサイエティーより世界35人のマリンビストに選出。ダンス作品においては、ローザスとの共演、中村恩恵、加藤みや子、岩淵多喜子等の作品の音楽監督を務める。11年ソロアルバム『kuniko plays reich』を英国リンレコーズより日本人初の世界同時発売。米国在住。
http://www.kuniko-kato.net/


四方 幸子(しかた ゆきこ) メディアアート キュレーター
キュレーティングおよび批評。東京造形大学特任教授、多摩美術大学客員教授、国際情報科学芸術大学院大学(IAMAS)非常勤講師。情報環境とアートの関係を横断的に研究、並行して数々の先験的な展覧会やプロジェクトを実現。近年の活動に、2009年『ミッションG:地球を知覚せよ!』展(NTTインターコミュニケーション・センター[ICC])、10年『IST2010』フェスティバル(VACANT)、『polarm』展(山口情報芸術センター)など。この他、国内外のメディアアート賞の審査員を歴任。


長塚 圭史 (ながつか けいし) 劇作家・演出家・俳優
1975年東京都生まれ。劇団《阿佐ヶ谷スパイダース》主宰、作・演出・出演の三役をこなす。2004年『はたらくおとこ』作・演出、『ピローマン』演出で第4回朝日舞台芸術賞、第55回芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。05年『ラストショウ』作・演出で読売演劇大賞優秀作品賞、06年『ウィー・トーマス』演出で読売演劇大賞優秀演出家賞を受賞。09年文化庁新進芸術家海外留学制度にてロンドンに1年間留学。帰国後、ソロプロジェクト《葛河思潮社》を始動。12年1月には、井上ひさし作『十一ぴきのネコ』の演出が控えている。
http://www.gorch-brothers.jp/

やなぎみわ 美術作家・演出家
京都市立芸術大学大学院美術研究科修了。写真、映像を用い『マイ・グランドマザーズ』、『グランドドーターズ』、『フェアリーテール』等を制作。1993年京都で初個展。96年より海外の展覧会に参加し、2004年ベルリン・グッゲンハイム美術館猪熊弦一郎美術館、07年NY・チェルシーアートミュージアム、08年テキサス・ヒューストンミュージアム、09年東京都写真美術館、大阪国立国際美術館などにて個展を開催。09年ベネチアビエンナーレ日本館代表作家。近年は演劇公演を行い、11年から『1924三部作』を美術館や劇場で上演している。
http://www.yanagimiwa.net/