ももいろクローバーZ年越しライブ 第二回 ゆく桃くる桃 〜年またぎ笑顔三昧〜@パシフィコ横浜

第二回 ゆく桃くる桃 〜年またぎ笑顔三昧〜
2016年12月31日 パシフィコ横浜 国立大ホール セットリスト

01. 猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」
02. 全力少女
03. ゴリラパンチ
04. 仮想ディストピア
05. ザ・ゴールデン・ヒストリー
06. 真冬のサンサンサマータイム
07. コノウタ
08. 行くぜっ!怪盗少女
09. 未来へススメ!
10. DECORATION
11. 青春賦
12. 今宵、ライブの下で
13. 走れ!
ももいろクローバーZ ジャパンツアー「青春」第1弾
2017年4月22日(土)滋賀県 ひこね市文化プラザ
2017年4月23日(日)兵庫県 加古川市民会館
2017年4月29日(土・祝)北海道 千歳市民文化センター
2017年5月3日(水・祝)広島県 ふくやま芸術文化ホール リーデンローズ
2017年5月4日(木・祝)福岡県 アルモニーサンク 北九州ソレイユホール
2017年5月6日(土)岡山県 岡山市民会館
2017年5月7日(日)香川県 レクザムホール
2017年5月20日(土)島根県 島根県民会館
2017年5月21日(日)鳥取県 とりぎん文化会館
2017年5月27日(土)新潟県 新潟テルサ
2017年5月28日(日)石川県 金沢歌劇座
2017年6月3日(土)大阪府 岸和田市立浪切ホール
2017年6月4日(日)奈良県 なら100年会館

第二回となったももクロの年越しイベント「ゆく桃くる桃」が今年はパシフィコ横浜で開催された。第一回となった前回がオールスタンディングであったのにやりたいことをすべて詰め込みすぎて、6時間半の長丁場となってしまったのを反省。今年は第一部のお笑いイベントと第二部のカウントダウンライブのすっきりした構成となった。
今回は幸運にもチケットが当たり、現地で見ることができた。
佐々木敦規が演出を全面的に担当したこともあって歌手・アーティスト系のゲストはなしでお笑い系のタレントによるトークバラエティーとがっつりライブの二部構成。トークゲストにももクロにゆかりのある東京03、ハライチ、千鳥・ノブ、永野、オテンキ、ジョーク東郷、パーマ大佐が登場した。
前年にフォーク村的なイベントパートを担当したきくちPらフジテレビNextのスタッフはガチンコ3(3Bjunior)を中心とした前座のロビーコンサートを手掛け、放映もするという形ですみわけを行った。
私はこのカウントダウンライブは将来はももクロ版のフェス的なイベントに発展させていくんじゃないかとの予測をしていたんだが、今年の枠組みを見てみる限りはそういう感じでもなさそうだ。
直近にももクリを見たばかりということもあり、単独のライブとしては曲数が少し少ないかなとも思ったが、ライブはよかった。
特に年明けの「未来へススメ」からの「今年もやるぞ」との雰囲気を出しながら畳み掛けていく展開はももクロライブならではの高揚感も強く感じ、興奮させられた。
実はそれ以上にタレントとしての成長を感じさせたのは第一部のバラエティーブロック。今回、白眉となったノブ×ももクロの即興漫才をはじめ、これまで場数を踏んできたことによるバラエティー的な対応力に昔と比べると半端ない安定感がみられた。ももクロChanでいつもコンビを組んできた東京03飯塚との絶妙のコンビネーションに大いに助けられた部分はあるとはいえ、MCを務めた玉井詩織の安定感は驚異的で、これならバラエティー番組のアシスタンス司会役など即戦力で務まるはず。オファーがきて活躍の場を得てほしいと思った。推し補正は入っているかも知れないが即興漫才でオチを務めた杏果の成長にも涙した(笑)。
もうひとつのハイライトは全国47都道府県でのホールライブツアーの発表。第1弾として13カ所が明らかになったが、営利としての動員を度外視してこういうことをやるというのはももクロらしいやり方ではある。各会場のキャパは1500〜2500程度のようだから、毎回超高倍率になりそう。早くも落選祭りの声が聞こえてきている。毎回行きたいというような人をどのようにさばいて不満を最小限に抑えるかのハンドリングに運営の手腕が問われそうだ。