Rhizomatiks Research(ライゾマティクスリサーチ) x ELEVENPLAY「phosphere(フォスフィア)」(演出・振付:MIKIKO)@ Gallery AaMo

■演出・振付:MIKIKO
■ビジュアルデザイン・インタラクションデザイン・テクニカルディレクションRhizomatiks Research
■照   明:藤本隆行(Kinsei R&D)
■音   楽:evala*1
■C A S T :ELEVENPLAY 
       NON/KOHMEN/SAYA SHINOHARA/EMI TAMURA/YU TOKUTAKE
       MINAKO MARUYAMA/KAORI YASUKAWA/ERISA WAKISAKA
●新作ダンス・インスタレーションタイトル『phosphere(フォスフィア)』

 phosはギリシャ語の光、sphereは球体や空間・領域で、この二つの言葉を合わせた造語「phosphere」は光の作り出す空間、場所、圏をイメージしています。本作品は、多数のプロジェクターの光を特殊なソフトウェアを用いて複雑な空間を構築し、ダンサーやオブジェクトがその中に入っていく、「ダンス・インスタレーション」という新しいジャンルの作品です。ダンサーと光が緻密に連動することによって、立体的な形とその流れの軌跡をご覧いただけます。「phosphere」の中を流れる、規則と不規則の連続体。ダンサーと光が作り出す作品をお楽しみください。多岐にわたるコラボレーションを行うRhizomatiks Research、MIKIKO藤本隆行、evalaの約2年ぶりの新作公演は、誰もが初めての体験をする世界初演のダンス・インスタレーションとなります。


「ダンス・インスタレーション」という新しいジャンルの作品という風に作り手側がはっきり言っているのでそこの部分を追求してもあまり意味がないのだが、これは明らかにどちらかというと人体(ダンサー・パフォーマー)と照明・映像を駆使した造形美術作品でそれ以上のテーマ性などの意味性の提示はいっさい感じることはできない。Rhizomatiks Research(真鍋大渡)の作品にはこの人は何かを表現したいためにテクノロジーや技術を駆使するというのではなくて、技術的達成そのものが目的なのではないかということを感じたことが多々あったのだが、今回の作品ではそういう側面がもっとも前面に出てきている。