「ももクロ夏のバカ騒ぎ2017-FIVE THE COLOR Road to 2020-」@味の素スタジアムDAY1

セトリ

SE. Overture
01. BLAST!
02. サラバ、愛しき悲しみたちよ
03. 上球物語 -Carpe diem-
04. DECORATION
MC
05. 境界のペンデュラム
06. 労働讃歌
MC
07. 何時だって挑戦者
08. PUSH
09. ココ☆ナツ
10. 猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」
MC
11. 全力少女
12. JUMP!!!!!
13. オレンジノート 
14. ゴリラパンチ
MC
15. もっ黒ニナル果て
16. 桃源郷
MC
17. BIONIC CHERRY
【ゲスト】武井壮
MC
18. 行くぜっ!怪盗少女
19. 走れ!
20. 桃色空
21. Hanabi
22. ワニとシャンプー
23. 希望の向こうへ
――本編終了――
EN1. コノウタ
EN2. HAPPY Re:BIRTHDAY
MC
―――終了―――

 「ももクロとスポーツの融合」を主題にした4年ぶりの「バカ騒ぎ」ということで背後に鎮魂などの日本的な伝統への傾斜が感じられた「桃神祭」とは明らかにコンセプトが異なるライブである。副題を「-FIVE THE COLOR Road to 2020-」とするなど商標権などの問題からそのこと自体を標榜することはできないが、明らかに2020年に東京で開催されるオリンピック(五輪)を主題としている。
 そもそも4年前に日産スタジアムで開催された「ももクロ夏のバカ騒ぎ2013」といい、国立競技場ライブにせよライブの演出上、冒頭の演出で聖火に点火したりとももクロのスタジアムライブはこれまでも五輪を意識したものが多かった。そもそも国立競技場でのライブにしても結果的に解体前の国立競技場でのライブ開催にこぎつけて以前からの目標を実現させたという形になっているが、そもそも紅白初出場の翌日に国立競技場でのライブ宣言をした時も2020年に新たに出来る新しい国立競技場でのコンサートあるいはそこで行われるかもしれない東京五輪開会式での開会式で歌うことというのが近くはない将来における壮大な目標という側面が強かったのだ。ところが、国立競技場でのライブが実施された後は逆に五輪ということは積極的には口に出さなくなった。
 これは東京五輪になんらかの形でかかわるという目標が単なる将来的な夢ではなく、現実的な目標へと変化していく中でそのための下準備は粛々と進めていく一方でうかつなことは言わないほうがいいということになっていったからではないか。ところが今ライブの直前に行われたイベント「試練の7番勝負」でももクロレスリングの吉田沙保里と対戦、トークを行ったのだが、このイベントの最後の最後で百田夏菜子が吉田に向かって「東京五輪で再会しましょう」と言い放った。これまでもマネージャーやメンバーからそれをにおわすような発言はないでもなかったが、これほどはっきりと口に出したのはこの時が初めてだった。
 こうした経緯を受けてか今回のライブは4年前にもまして東京五輪を意識した演出となっている。初日はまず聖火リレーからライブは始まるが、これがソウル五輪レスリングフリースタイル48kg級金メダリストの小林孝至さんから始まり、長野五輪、スキー複合出場、個人6位の荻原次晴、そして最後は「試練の7番勝負」で対戦したばかりの吉田沙保里とコーチの栄和人(本人もソウル五輪出場)と五輪メダリスト・選手が聖火をつなぎ、最後に昇降機に乗り込んだ吉田が聖火を手渡した夏菜子がそのまま聖火に点火し、ライブが始まるという五輪開会式のリーハーサルを思わせるような演出。
 4年前はスタジウムのグラウンドの芝部分がそのまま空いていて、そこで元日本代表の選手などを招いて実際にサッカーの試合をしたりした演出が物議を醸したが今回はグラウンド部分にはアリーナ席が設営されたが、トラック部分には走行レーンや走り幅跳び棒高跳び走り高跳びのコースが設営されていて、ライブの進行と連動して、そこで男子100?、男子110?ハードル、男女1500?のレースが実施されたほか、競技場の外周コースを回るハーフマラソンがライブの最中に実施されて、そのゴール場面を観客とメンバーがそのまま目撃して祝福するというようなそれまでにないようなライブイベントが実行された。
 今回のセットリストの特色は冒頭で歌われる新曲「BLAST!」