佐藤亜紀著『スウィングしなけりゃ意味がない』を聴く試み@三鷹SCOOL

出演
佐藤亜紀大谷能生
日程
8月19日(土)19:00スタート
料金
予約2,000円 当日2,500円(+1ドリンクオーダー)
8.19 SAT 19:00
オープンはスタートの30分前になります。
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2017年3月の発売以来、圧倒的と言っていい絶賛を集めている佐藤亜紀の最新長編小説『スウィングしなけりゃ意味がない』(KADOKAWA)について、作者の佐藤さんをお迎えしてトークショーを行ないます。聞き手を務めるのは、批評と実践の両輪でジャズの歴史と現在を照らし出す異才、大谷能生氏。作中に登場するジャズの音源を実際に聴きながら、この途轍もない傑作小説の秘密に迫ります。

スウィングしなけりゃ意味がない

スウィングしなけりゃ意味がない

 佐藤亜紀の小説「スウィングしなけりゃ意味がない」についてのトークショーという触れ込みだが、実質的に大谷能生氏のジャズ講義。だが、それが刺激的でまだ小説を読んでいなかった私にもすごく刺激的で面白いものだった*1大谷能生氏と言えばミュージシャンであり、特に最近は様々なパフォーマンスに音楽を提供するのみならず、出演もしており、その作品をいくつも実際に見ているが、最初にその名前を目にしたのは菊池成孔氏と共同で行ったジャズについてのレクチャーを本にした「東京大学アルバート・アイラー : 東大ジャズ講義録・歴史編」。今回は実際に曲を聞かせたり、映像を見せたりしながら「スウィングしなけりゃ意味がない」に出てくるジャズなどの楽曲を解説することで戦前から戦後へのジャズの変遷の歴史を概観する内容で、主としてモダンジャズ以降にページを割いている「東京大学の〜」からいえばいわば前史的な時代のことになるが、いわば番外編的な内容できわめて興味深いものだった。

 バージョン違いではあるが、以下はレクチャーで紹介された音源の一部
Hitler Jugent Lied

Caravan Duke Ellington

Alabama Song Loota Lenya

Benny Goodman

 

*1:小説も読みたくなったのでさっそく購入して読んでみたいと思う