0-01-23から1日間の記事一覧

下北沢通信完全版、あるいは深読み誤読レビューその2「月の岬」

(これは演劇情報誌Jamciに連載中の「下北沢通信」の9月号に分量の制約で載せきれなかった部分を完全版として、掲載するものです) 松田正隆の劇世界の特色は三角関係に代表される閉じた関係に表れる人間の心の闇をそれこそ微分するように細かく解析しえぐり…

ヨーロッパ企画「火星の倉庫」

欧米のリアリズム演劇に起源を持つ現代演劇においてはアウトサイダーと見える彼らの発想だが、日本においてこうした発想は実は珍しくないのではないか。鶴屋南北らケレンを得意とした歌舞伎の座付き作者は似たような発想で劇作したんじゃないだろうかという…